審査員

【Studie AG フォトコンテスト2024審査員紹介】


 

KUMASAKI KEISUKE

KUMASAKI KEISUKE [MōTA(モータ)副編集長]​

元afimp編集長を長く努めた鋭い視点で各作品に的確なアドバイスを毎回頂いています。

[総評]

シンボルであるキドニーがデカくなって久しいですが、テーマは顔ではなく「OSHIRI」ですか。

リアフェンダーとリアタイヤ、リアホイールの収まり具合や、マフラーの素材感、テールランプの光り方など、BMWのデザイナーがどうやってスタイリングを作ってるのかなぁと考えながら、自分のクルマをあれこれと色々な角度から眺めてみるいい機会になったのではないかなと思います。

7:3や8:2くらいがちょうどいい画角ですが、後ろからだけでなく側面から捉えたアングルがあったのも、個人的には興味深かったです。そして今回もロケ地が!という写真が多かったですね。

ここで撮ってやろうと画策していたんだろうなと感じる作品がいくつもありました。美しい写真をいっぱい見ることができて眼福です。

 


 

SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]

SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]

ファッションな世界からポートレートと幅広く活躍するフォトグラファー。ご本人自身も熱く長いBMWオーナー。ユーザー視点からのツボを見る感覚は、思わずうなずいてしまう説得力があります。

[総評]

今年は「OSHIRI」と言うテーマの下、審査しながらもこう言う表現もあるのかと参考になる作品もあり、たくさんのBMW愛あふれる作品を拝見できて審査もとても楽しく出来ました。

以前にStudie FMでお話させていただいたナンバーの消し方もキレイに消していただいてる作品も多くとても嬉しかったです。

ボクたちフォトグラファーは細部まで拘って作品を仕上げてますので、一箇所雑な処理があるとせっかくの秀作も台無しになってしまうので、ぜひ拘って欲しいと思います。

また来年、どんなお題になるのかはわかりませんが、たくさんの作品に出会えるコトを楽しみにしております。


profshimagmbh

 


 

TAMURA WATARU [フォトグラファー]

TAMURA WATARU [フォトグラファー]

BMW Team Studieのオフィシャルカメラマンでもある田村氏。勿論、モータースポーツシーンから数多くの自動車雑誌でも活躍するカメラマン。クルマの撮影に関しては奥の深いコメントが好評を得ています。

[総評]

今回のお題は「OSHRI-HIP」。つまりリアスタイルをどう表現するかの勝負になりました。

クルマのデザインにおいて非常に重要な部分のひとつですが、見方により同クルマでもかなり印象が変化します。それだけに皆さんのご苦労が垣間見えて、比較的「おとなしめ」の作品が多かったように感じました。

そんな中上位に入選した作品はやはりしっかりとしたイメージがあっての撮影をされていたように思います。まず、どんな画にしたいか?から撮影場所や使用機材の選定などを逆算しながら仕上げていくのが醍醐味であり、また思い通りにならない難しさ。

やっぱり写真は奥深いですね(汗)今回もたくさんの作品を拝見して楽しかったのと同時に、大変勉強になりました。参戦された皆さん、ありがとうございました!!

 


 

ORIHARA HIROYUKI [フォトグラファー]

ORIHARA HIROYUKI [フォトグラファー]

国内レースは勿論、世界の最高峰F1の世界でも長く活躍する折原氏。とてつもない数のマシンを撮影してきた経験から鋭い視点で今年も採点頂けます。BMW愛にあふれたフォトコンに今年も快諾頂きましたッ!!

[総評]

リアビューは車を撮影する上で、美しく撮れるアングルの一つと考えています。ですが、車の顔が見えない分難しくもあります。

ボリューミーなものやシュッとしたヒップラインと、色々な造形を持つのもBMWの魅力かと思います。そんな愛車をどうセクシーに写すか。難しくもありますが、撮影が楽しかったのではないでしょうか。

どの作品からも試行錯誤が感じられ、たくさんの刺激をいただきました。

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