タイトル「BLACK & WHITE」
これまた、2023年もワクワクなお題がでました!マイケルジャクソンの曲ではありませんが2023年のスタディ・フォトコンテストのお題は「BLACK & WHITE」黒と白。そーなんです!モノクロです。
スタディフォトコンテストでは、2010年に同じお題で盛り上がりましたね。13年ぶりにモノクロ「BLACK & WHITE」復活です!
[優勝] 57 ハマちゃんさん
タイトル:晩夏の夕日とM3ツーリング
コメント:たまたま通った道で出会った夕日に感動して撮りました。
撮影場所:山梨県韮崎市
審査員コメント
ORIHARA HIROYUKI [フォトグラファー]
山と雲の間から注がれる光の筋が、作品に力を与えていますね。車のバランスも良いと思います。
こう言う光は、3分んも持たないことが多いのでその場に停めて撮影した判断が素晴らしいですね。
[2位] 020 Fangさん
タイトル:富嶽三十六景 + 1
コメント:葛飾北斎の富嶽三十六景のごとく、シルエットの富士山を背景に、BMWのアイコンであるエンジェルアイを強調してみました
撮影場所:千葉県内房
審査員コメント
TAMURA WATARU [フォトグラファー]
夕暮れの海辺からの富士山、佇むBMW。狙い通り「目チカラ」、効いてますね!ボディに映り込む光がクルマのキャラクターラインを見事に浮かび上がらせています。
少し荒れ気味の海。波のコントラストも良く表現されいてまさに北斎の世界。画角の切り取り方もお見事で、望遠レンズの圧縮効果と相まって非常に迫力のある作品に仕上がりましたね!
[3位] 013 toshizouさん
タイトル:evoke the art of
コメント:今回のお題を聞いた瞬間ここで撮りたいと思いました。
撮影場所:神戸新港突堤住友倉庫前
審査員コメント
KUMASAKI KEISUKE
日頃から街を観察している方なのだなと思います。御本人(?)とコンバーチブルのキャラクターもよく合っているし、ハットの部分にちょうど背景の手が重なっているのも面白いですね。色がないのにカラフルに見えてくる、とても楽しげな写真です。
[4位] 111 onoshuさん
タイトル:Luxury
コメント:ラグジュアリーなジュエリーブランドとBMW ALPINA B4。卓越した職人が手がけるそれらはどこか似ている。伝統を受け継ぎ、一貫したデザインが、誰もがそれとわかる。それが長年愛されている理由なのかもしれない。早朝の誰もいない銀座にて。
撮影場所:銀座
審査員コメント
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]
今回のフォトコンで個人的1番の作品でした。パッと見た瞬間に撮影者のセンスが素晴らしいと感じました。背景も黒い中、濃色ボディを置くと背景に溶け込んでしまうところ、リアフェンダーにかかるハイライトがそれを打ち消し被写体のクルマを強調しています。
ALPINAデコラインの横線と背景の建物の縦線の融合がとても気持ちがいい。ハイブランド系建物を背景にすると、どこかエグさと言うかいやらしさが出てしまいがちですが、、それすら微塵に感じさせないマッチしたお洒落な作品は見たことがありません。むしろ似合いすぎてて脱帽です。背景のチョイス、クルマの置き方、そして構図の良さ完璧にまとめられた作品ですね。
[5位] 009 haruさん
タイトル:BMWの水遊び
コメント:水遊びで気持ちよさそうなF31です。
撮影場所:いわき市内郷白水河川道路
審査員コメント
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]
ここは撮影ポイントとして結構有名ですよね。自分もここでの写真はたくさん見たことがあります。でもほとんどカラーが多くモノクロではとても新鮮に見えました。
川の‘動’と空の‘静’がモノクロでより誇張されて上手くまとまっていますね。背景をボカしがちになるところをカッチリと出した仕上げがとても素晴らしい1枚ですね。
[6位] 092 チップさん
タイトル:星空とエムさん
コメント:老眼✖️マニュアルフォーカスが、辛い汗
撮影場所:青森県西津軽郡
審査員コメント
KUMASAKI KEISUKE
このシチュエーションまで行くのは大変そうですが、その甲斐がありました。M3に降り注ぐような星空がなんとも圧巻です。もっとも明るいところを見せるためにわざと画角の中央から外したのでしょうか。ちらりとリムが覗いているのもポイントですね。
[7位] 048 BUNさん
タイトル:斜め45度のカッコ良さ!
コメント:オープンカーのZ4がもっともカッコ良く見えるアングルを探してたときに偶然見つけた斜め45度ハイアングルの画角!この角度から見たZ4が自分の中でもっともカッコ良く見える場所だったのでこの場所で撮影しました。石畳の路面がモノクロ写真の雰囲気にマッチしてたのでこの写真を選びました。
撮影場所:天王洲アイル
審査員コメント
TAMURA WATARU [フォトグラファー]
いやはや、拝見した瞬間に「お!、かっこイイ!」と唸っちゃいました(笑)。
縦位置のアングル、クルマの角度、使用レンズ。ドンズバですね。手すりの前ボケも決まりすぎ。石畳路面がまたまた良い感じ。状況全てを上手にお使いになっていますね。まさに「イタダキ!」な一枚に仕上がっているのではないでしょうか。
個人的な好みになりますが、全体のトーンをもう少し落とすと、もっと印象的になるかも??。
[8位] 062 ビーマーさん
タイトル:桜並木の下で
コメント:とても見応えのある桜並木の下でリムが光り輝くBBSホイールがお気に入りです!
撮影場所:岩手県立農業大学校
審査員コメント
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]
満開に咲き誇る桜並木をモノクロで上手に表現されてると思います。被写体であるクルマを全部入れず、上手くトリミングして存在感が現れてます。
道の奥行き感も気持ちがいいですね。もう少し水平に気をつけられたら更に上位に行ったのではないかと思います(^^)
[9位] 152 池みんさん
タイトル:夜のとばり
コメント:東京の夜はモノクロになっても輝き続けます。都会の輝きに負けないBMWのバックスタイルを撮りました。
撮影場所:有楽町駅近郊
審査員コメント
ORIHARA HIROYUKI [フォトグラファー]
モノクロで夜景の表現は、写真上級者の方が多いです。この作品は硬めに(コントラスト強め)仕上げられていて、ビルとライトの感じがよく表現されています。雲の感じも、この作品の良さの一つの要因ですね。
[10位] 066 MIHOさん
タイトル:無機質
コメント:ボディの色味が暗いので、夜景と一緒に写すは難しかったです、、、笑曇っていたのも相まって、モノクロに合う暗い雰囲気が出せました。
撮影場所:川崎浮島
審査員コメント
ORIHARA HIROYUKI [フォトグラファー]
濃色のボディカラーのクルマを夜のモノクロームに仕上げるにはかなりの挑戦ですよね。
左からのライトの当たり方によってシルバーホイールが浮き出たのと工場内の点光源がアクセントになってのっぺりとなりがちなモノクローム作品が立体感のある仕上がりになっているのがとっても好感が持てます。
タイトルの通り、クルマと工場の無機質感が相まったかっこよくも素敵な作品ですね。
[BOB賞] 115 SENSE_2023さん
タイトル:さて出発しようかな。
コメント:写真撮影には最適な地下駐車場。E39はモノクロが良く似合う。
撮影場所:MARINE&WALK YOKOHAMA 地下駐車場