何事にもスピードが必要なのは今も昔も同様で、いつでもどこでも情報が手に入る環境下に生きる我々は、自らの足を使って見聞を広げる方法しか持ち得なかった時代の人々より、もっとスピード感を持って仕事ができて当然なんですよね。
でも、古の時代の偉人が、”急いては事をし損じる”とか”急がば回れ”なんて仰ってたりもするので、そんなに急がなくてもいいのではないかとも思ってしまうわけです。。。

おそらくこれまでにも同じようなことを何度も書いている気がするのですがｗ 仕事のスピードは、やるかやらないかの決心と、あらゆる選択肢の中から最良の選択をする決断のスピードだと思うので、ここは色んな経験を積むことで何とかなりそうな気がするんです。
しかしながら、それだけでは誤った決心や決断を導き出してしまう確率が高くなるので、 前述の”急いては事をし損じる”とか”急がば回れ”などといった思想の部分が重要で、この引き出しが多ければ多いほど決断の精度が高くなるのではないかと。。。
齢五十を過ぎた自分に必要なのは、間違いなくこの思想を学ぶことなんだと思う今日この頃です。