BMWの心臓部を支えるマウントブッシュも定期的にチェックしましょう!

遠藤ブログ

2021.01.28

LUMIX DMC-GX8にて撮影

人馬一体感!

自動車には様々な箇所にラバーブッシュが多用されておりまして、それはBMWも然り!定番はサスペンションのアッパーマウントやアームブッシュ系ですが、ココも抜からずにチェック頂きたいのが大事な心臓部のエンジンを支えておりますエンジンマウント!

LUMIX DMC-GX8にて撮影

車が生産されたときから、常にエンジンを支え荷重が掛かり続けております。年数が経過し、走行距離も進めば当然のごとくラバーが劣化し、振動や動きを吸収しきれず、不快な揺れやシャーシとの一体感が損なわれる傾向に。。
画像左が2014年式/約10万km走行のBMW F22 M235iからとりはずしたマウントで、右側が新品!
上部センターのラバー部分の高さが劣化して低くなっているのがお分かり頂けるかと思います。

LUMIX DMC-GX8にて撮影

エンジンとつながっているトランスミッションマントも同様!

LUMIX DMC-GX8にて撮影

こちらは画像左が新品で右が装着されていたマウントブッシュです。
劣化したマウントを新品に交換すると…アイドリング時の車体振動が明らかに減少し、エンジンやミッションの動きとシャーシの動きのロスがなくなって、BMWの人馬一体感が蘇ります(^_-)
サスペンション関係のブッシュも非常に大事ですが、エンジン&ミッション&デフマウントも劣化するとFeelがダウンしちゃいますので、距離や年数が進んでいる車両はリフレッシュして人馬一体感を復活させちゃいましょう!