BMWのエンジン振動が気になったら…ココをチェック!

遠藤ブログ

2021.10.25

エンジンマウント劣化

自動車には様々なラバーブッシュが多用されておりまして
サスペンションを支えたり、振動を軽減してくれたり
部品そのものを支えてくれたりしておりまして、必要不可欠な大事な部分です。
ラバーなので走行距離や年数に合わせて経年劣化していってしまいますから
性能を保つためには定期的なチェックや部品交換がオススメになってきます。
今日はその中からエンジンを支えておりますエンジンマウントをピックアップ!
「最近、振動が気になるなぁ…」
「アイドリング時、こんなにブルブルしてたっけ?」
なんてお悩みをお持ちの方は是非チェック頂きたいポイントです。

エンジンマウント劣化

上記の画像は2004年式、走行距離10万km弱の車両に付いておりましたエンジンマウント(左)と
BMW純正部品の新品マウント(右)の比較です。
底面の高さを合わせて並べた図ですが
上面の高さの違いを確認頂けると思います。
取付けボルトが出ている位置なんて、新品と比べるとかなり低くなってますよね(汗)
この分、劣化して本来の性能を果たせなくなってしまっている状態です。。

エンジンマウント劣化

交換後の変化をオーナー様に伺いましたところ
「めちゃくちゃ振動減りました!もう、雲泥の差!感動っ!」
非常に体感&お喜び頂けました(*^^*)
大事なBMWのエンジンを支えております大事なエンジンマウント!
劣化してる場合は、是非リフレッシュして下さい!
シャーシとエンジンの一体感も確実に変わりますよ(^_-)