BMWはタイヤ空気圧をこうして見ている!純正パーツでタイヤ空気圧もリアルタイムで♪

忰部ブログ

2022.01.23

本日もたくさんのご来店を賜りまして、誠にありがとうございます!

みなさま、ご自身のBMWがパンクしたとき、タイヤの空気圧が低下したときに警告が出る機能、わかりますか?
E9x辺り以降のBMWはほぼ全てに備わっているこのセーフティ機能。
今日はこの辺りのお話を。

日本に流通するBMWのほとんどはRPA(Reifen Pannen Anzeige)という方式で空気圧の低下を検知します。
これは各ホイールに取り付けられた回転数センサーで、左右の回転数差でパンクを検知するもの。
空気圧が下がってタイヤの外径が小さくなる、という原理を利用したものですね。
このセンサーが故障してエラーが次から次へと出た経験ある方、いらっしゃると思います(^^;)

そして前置きが長くなっちゃったコチラが本日の本題。
写真のホイールについているエアバルブ。
ちょっと違いますよね?これが、BMW純正RDC対応エアバルブです!
いやいや…RDCって何ぞや?という方のために。
BMWがパンク警告などのために使っているもう一つの空気圧チェックシステムで、Reifen Druck Controlの略。
直訳の意味は「タイヤ空気圧制御」というニュアンス。
いわゆるTPMS、タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システムです!
タイヤの空気圧をダイレクトに計測する方式のシステムですね。
純正ではRPAを採用する車種でも、この特殊なエアバルブ交換してちょこちょこっとコーディングをしますと…。

こんな感じに!iDriveの画面に表示させることができるんです!
しかも温度まで。これは便利ですよね~(^O^)
もちろん空気圧が低下してきた際には警告灯も出ますのでご安心を。

本日はG82 M4へお取付させて頂きましたが、ライブコクピット車両であればメーターパネルにも表示可能!
弊社デモカーのG22 420iでは社外ホイールにも装着しておりますので、純正・社外ホイールどちらも対応可!
気になった方、ぜひぜひご検討くださいね~!