BMW F46 220iグランツアラーのドライブシャフトをリペアで一安心!

池上ブログ

2022.10.26

車検でお預り中のF46 220iグランツアラーのお車でドライブシャフトよりグリス漏れがありリペアを行いました。
駆動輪と操舵が同じである為、伸びたり縮んだりとラバーブーツ内部のベアリングがフレキシブルに動くように作られた部分であります。
長く乗られておりますとラバーブーツが痩せて隙間から内部のベアリングを摩耗から防ぐ潤滑グリスが漏れ出て来ております。
内部のベアリングが痛んで走行できなくなる前にメンテナンスでございます。

更に反対側から見るとこのように漏れ出てます。

左側のドライブシャフトで発生しており、回転部位でありますので痩せたラバーブーツから遠心力でどんどんと漏れ出た状態でございました。
車検のタイミングで確認ができたところも不幸中の幸いでございます。

ドライブシャフトを取り外し、いざリペアであります!

スプラインのあるシャフトの差し込み部分と痩せてラバーブーツを取り外しまして、

新しいラバーブーツへ交換を行い、グリスを充填して組み立てます。
この画像の部分が大事なベアリングの部分で特に外傷や偏摩耗、ガタもなく良好な状態でございましたので一安心(^_^)

元通り車体に組付けを行い作動テストと実走テストを行ってまいります。
これでF46 220iグランツアラーのOwner様にもまだまだ楽しく乗って頂けますね!