東京店/DIXCELイベント2日目!明日10日(日曜)まで開催中です!

猪俣ブログ

2023.09.9

昨日に続き、今日もDIXCELから篠原さんにお越しいただいています。イベント目的でご来店いただく方も多く、篠原さんも大忙し。昨夜、篠原さんと食事に行ったのですが、メーカーさんならではのマニアックな技術的な話や、DIXCELさんが使っている高価な検査機器などの話を色々と教えていただきとても勉強になりましたし、工場見学に行ってみたくなりました笑

イベントは明日10日(日曜)まで開催していますが、篠原さんは大阪へ戻らないといけないので明日は不在となります。DIXCEL製品展示コーナーはもちろん明日もご用意してありますし、ご来店いただいた方だけへのイベント特典もあります^_^

今日はブレーキパッドのお話をさせていただきますのでもう少しお付き合いください。

こちらはDIXCELさんの人気ブレーキパッド、「Mタイプ」です。ストリート用低ダストブレーキパッドの定番で価格もリーズナブルなのが特徴。コントロール性にも優れているのでオススメなのですが、BMWユーザー様にとってもっと良いものが作れないかと相談してStudie AGオリジナルSRブレーキパッドを開発する際にベースになったのがこのMタイプです。

Mタイプをベースに、と言っても実はパッドの摩材は全く違うんです。Mタイプは低ダスト重視です。しかしBMWユーザー様は走りを楽しまれる方が多いので制動力にこだわって開発しました。効きを良くし、ダストも減らしつつ、コントロール性にも優れた唯一無二のブレーキパッドが完成し、それがSR2、SR3、そして現在のSR4へと進化しました。SR3からSR4への進化はコチラをぜひご覧ください。

そしてこちらも人気ブレーキパッドの「Zタイプ」です。私が大好きなブレーキパッドで、過去に何度使ったか数えきれないくらい笑 このZタイプの特徴はとにかく効きが素晴らしいです。運転してて安心感が全然違います。しかもスポーツパッドによくあるような「冷間時は効きが甘く、温度上がらないと効かない」という特性ではなく、冷感時からもしっかり効きますので決してサーキット専用ではないんです。ただ効きが良くなる分、ダスト量は増えますし、たまに鳴きも出ます。でも一度このZの効きに慣れてしまうと低ダストパッドには戻れなくなってしまう魅惑のブレーキパッド^_^ぜひ選択肢のひとつに!