BMWの足回り①まずはノーマルについて
2021.12.6

まずはコレを知らなきゃ始まらない
ノーマルについてのおさらいからはじめましょうっ(^0^)
ノーマルは大前提として
“最大公約数的性能を求めて吟味し尽くされたアシである”
というところがアタマに入れておきたいポイントです♪
ここで言う最大公約数性能とは
峠道が好きだったり、街乗り専門だったり
ベテランだったり、ビギナーだったり
乗り心地重視だったり、ハンドリング命だったり
の十人十色な要求をある一定水準以上に満たせる性能。
駆け抜ける喜びを標榜するBMWとは言え
街乗りを捨ててハンドリングに性能全振りする事はできませんし
SAVであればオフロードも走れなきゃイケません=33
それらをそれなりに満たす性能がノーマルサスペンションには求められる訳です。
とは言え要求される性能は『乗り心地とハンドリング』等
相反するリクエストを両立する難しいモノ。
我々が日頃扱っているアフターの製品のように
お金をかけて作ればクリアできる課題ですが
何万台分、何十万本以上作るアシに対して
コストをかけすぎる事は基本的に出来ませんから
結局、“ある一定以上レベル”がゴールになってしまいます。
だから
我々が扱うTuning Partsとしてのサスペンションの出番が来るんですね。
では、ノーマル以外のアシはと言いますと・・・・・。
それは次回の『BMWの足回り②』につづきますー\(^0^)/