スーパーGTでBMW M6GT3の足元を支えたタイヤは普通のタイヤと何が違うの?

小川ブログ

2020.12.2

日々のチェックが大切なのは市販車も同じ♪BMWのタイヤチェックしましょー!

定休日明けの本日も、たくさんのお問合せ&ご来店いただきましてありがとうございます。

本日は、モータースポーツ大好きなわたしもびっくりしたレースで使われているタイヤのお話です(*^-^*)

市販車用のタイヤとの違いが分かりやすいのが溝の無い(スリック)タイヤということですよね。
溝が無い分、路面に接する面積が大きくなるのでグリップ力が高くなります(*^^*)
「お揃いのタイヤつけたい!」と思ってしまうところですが、公道では滑り止めの為の溝が無いと走行してはいけないことになっております。残念。。。

1つのレースで何セットもタイヤを使用する訳ですが、いつが変えるタイミングなんでしょう?
あまりにも不思議だったので前回のスーパー耐久でメカさんに教えていただきました(#^^#)

タイヤひとつひとつにいっぱい情報が詰まってます

上の写真ですが、溝の無いスリックタイヤにぷつぷつと丸い穴があるのがお分かりになりますでしょうか?(写真が小さくてごめんなさい)
この穴の深さで後どれくらいタイヤが残っているのかが分かるそうです!!Σ(゚Д゚)

あれ?なんか聞いたことありますね・・・
市販車のタイヤのスリップサインと同じ役割なんです(*^^*)

こちら市販車用のタイヤです。溝の中にある山がスリップサインです。

こちらはADVANスポーツV105の写真です。市販車用のタイヤはこの溝の中にある小さな山(スリップサイン)が1箇所でも表面に出てきてしまうと交換の合図です。

急に寒くなり、 冬タイヤホイールキャンペーン へのお問合せや冬タイヤ装着のご依頼も増えております名古屋店
タイヤ交換を行なうタイミングやお出かけの前にタイヤの状態をチェックしていただきまして、春に慌てることが無いようにご準備くださいね♪
夏タイヤにつきましても、いつでもご相談承っておりますので是非お声掛けくださいませ(^^)/