BMWのオイル交換♪ブレーキフルードも定期的な交換がオススメです!

小川ブログ

2021.02.3

ブレーキフルードはどんな役割があるの?

名古屋店のある名古屋市は雪の舞う朝となり、寒い立春を迎えました本日も、たくさんのお問合せ&ご来店いただきましてありがとうございます。

本日は、メンテナンスのひとつ、ブレーキフルードの交換についてご案内いたします(^^)/

車検でお預かりさせていただきましたI様のE70 X5 35iのブレーキフルードがちょうど交換時期☆車検お預かり中に施工させていただきました。

ブレーキを踏んだ時には、ブレーキフルードによる油圧でブレーキパッドがローターに押し付けられてブレーキがかかります。
ブレーキへの負荷の大きくなるとフルードの温度が高くなって沸騰して、ブレーキフルード内に気泡が発生してちゃんとブレーキへの油圧がかけられなくなってしまいます。
教習所で、「長い下り坂の時等ではエンジンブレーキ使いましょう~」と習ったのは、この現象を防ぐためなんです。
ちなみにこの現象はヴェイパーロック現象と言います。(テストに出そうですね笑)

4輪にありますブレーキフルードを一つずつ交換していきます。

教習所的な感じになっておりますが、この現象が起きやすくなる原因は他にもありまして、長年同じオイルを使用していると、運転時と停車時の温度差等で発生した水分がオイルに混ざってしまいます。
水分が混ざってしまうと、ブレーキフルードの沸点が下がって気泡が発生しやすくなってしまうんです。
そこで、車検等に合わせての定期的な交換をオススメしております(^^)/

サーキット走行も楽しみますよーという方には、1枚目の写真で對馬メカが持っているドライ沸点が328℃であることが商品名の由来の「DIXCEL 328Racing」や、さらなるクオリティを目指す方にはGT3やGT4などのレーシングマシンにも使用される「DIXCELウルトラ・レーシング」もご案内いたします(*^▽^*)/

交換必要なんです!!をお伝えしようと、どっさり盛り込んだら教習所みたいになっちゃいました(^^;
エンジンオイル等と同じように、ブレーキフルードも定期的な交換をいただいて、安全に快適ドライブをしていきましょ~(#^^#)