先日、料理好きの兄から『元気か？ 博多住んでる間に絶対に博多包丁買っときな！ じゃ～ね！』といきなりの電話がありました(^^;
そこから博多包丁をググってみたのですが非常に興味深いモノでした。
早速、定休日を利用して行ってきました。

84歳になられる大庭さんですが凄い人なんです。
博多町人文化勲章を授与され大相撲の土俵をならす鍬は大庭さんだけが作れるものとのことです。
『お母さんも一緒に写真お願いします』と言いましたら『ワタシはい～よ～』と下がってしまいました、カワイイ(^.^)
ご夫婦で温かく迎えてくれて沢山お話も聞かせていただきました。

これが博多包丁で、これ一本で肉も魚も野菜にも使える博多の一本包丁とも言われていたそうです。
全て手作りのためカタチも大きさも異なり一番上のは20年間使い込まれたものです。
そんな伝統工芸でもある博多包丁を作る職人は現在、大庭さん一人とのこと。
一日に作れる数は2本だそうで、通販は行ってませんので博多にお寄りの際は如何でしょうか？
その際はStudie福岡店にも是非、お立ち寄りくださいね♪