BMW F系5・6シリーズでたまにある雨漏れ。修理も対策作業も承りますお気軽にご相談下さい!

志村ブログ

2021.09.10

對馬メカが納車準備で洗車中のこちらの車両は、室内(左後席に水が溜まってしまっていました)への雨漏れの修理ご依頼でご入庫中だったお客様のBMW 650i(F06)でございます。

無事雨漏れ修理作業完了で納車準備中のF06

先週の長雨後に車に乗り込んだところ左後席足元に水がたまりびしょびしょの状態で、直して欲しいとご連絡後の緊急入庫でした。まずは水の侵入経路を探すため ↑ 画像のように雨降りを再現しつつ室内への雨漏れ箇所を探します。後部座席足元がと言う事でしたので前ドア、または、後ドアのインシュレーターやウェザーストリップが怪しいと思っていたのですが、そこは全くの空振り・・・。更に原因箇所を探していくとフロントフロアカーペット下も濡れていたので、もしかして、のエンジンルームをチェック!

原因はまさかのエンジンルームでした

すると、浸水原因はエンジンルームでビンゴでございました。エンジンルーム内の特定の場所にたまった枯葉やホコリが水の排水口をふさいでしまい、逃げ場を失い溜まった水が ↑ 画像のメクラ蓋部より室内へ浸入すると言う、F系の5シリーズ / 6シリーズでたまにおこる現象でした。

F06雨漏りも部品を新品へ交換でもう安心です

黄色い部品は、右ハンドル車には使用されない左ハンドル車用のステアリングシャルトが通る穴をふさぐ蓋ですが、ここの腐食劣化によりシール性が悪くなり雨漏り原因になります。ガレージの立地条件にもよると思いますが、F系の5シリーズ / 6シリーズの雨漏れ対策・予防としてエンジンルームの清掃・修理作業等もご依頼うけたまわりますので、お気になる方がいらっしゃいましたら、スタディ名古屋店スタッフまでお気軽にご相談下さい。ご利用お待ちしています(^^)