BMWにも大人気のKW車高調はセッティングも楽しめます♪

忰部ブログ

2019.07.27

F80 M3へお取付したKW Version3車高調。伸び/縮みの2WAYの減衰調整が可能。

台風の影響なのか、朝から目まぐるしく雨が降ったり快晴になったりと忙しい空模様となりました横浜でしたが、本日もたくさんのご来店誠にありがとうございます。

さてスタディでも毎日のようにお問い合わせを頂き、また作業も行っているのがサスペンション交換。
サスペンション交換、シャコタン、とかって聞くと、ちょっとヤンチャなというか、野蛮っぽいイメージを持ってらっしゃる方が未だに多いようなんですが…。実際はそんなことないんです。
車高も低すぎず、スタイリングもバシッと決まります! 実際に、弊社でご紹介しているデモカーやお客様のお車を見ても、それはご理解頂けますよね(^^♪
そして何より乗り心地も良くなるんです!”悪くならない”のではなくて、”良くなる”んです!
カッコよくなって、乗り心地もよくなって…ってデメリットが本当に少ないんですよ。

特にスタディでもトップクラスの施工例と人気を誇るのがドイツのサスペンションメーカーKW(カーヴェー)。中でも一番人気のVersion3は、その乗り心地の良さとサーキットでも通用するコーナリング時などの性能の高さから、幅広いユーザー様に選ばれています。
その秘訣は、減衰調整。簡単に言えばサスペンションの柔らかさ、硬さを決める部分です。KWのVersion3や、Version4はこの調整範囲がスゴい!

伸び側(リバウンド側)減衰調整ダイヤル。

ダンパーは走行中、伸びたり縮んだりを繰り返すのですが、一般的な減衰調整機能付きのサスペンションは伸び側の1WAYの減衰調整機能であることがほとんど。伸び側のセッティングは乗り心地に影響してくる部分になりますので、難しいことを考えなければ(笑)自分にピッタリのセッティングが見つけやすい、というメリットもあります。
KWではVersion2が、伸び側の調整のみのサスペンションとなります。

縮み側(バンプ側 )の減衰調整ダイヤル。

KWのVersion3やVersion4などは、伸び側の減衰調整に加えて、縮み側の減衰調整も可能なんです!縮み側は路面の追従性だったりステアリングレスポンス等に影響してくる部分ですが、サスペンションの動きと気になる不満点をしっかりイメージできていれば、縮み側の調整も乗り心地に大きく関わってきます(^^♪
つまり、路面からの入力やグリップ感はわかりやすく、でも動きはしなやかでカドがない、なんてお客様それぞれが持つ好みに限りなく近づいていける良さがあるんです(^_-)-☆
もちろん、調整範囲が広いというのはその分セッティングに時間がかかるということ。(私も愛車F80 M3にKW Version3を取付ておりますが絶賛迷走中 笑)
とはいえ、クルマのカスタムと同じようにサスペンションを取り付けてからも”育てていく”楽しさがKWサスペンションにはあるんですね。いつか好みに合致するその時まで、減衰を悩むのも楽しいですし、何より仕上がった時の満足度は何にも代えがたいものです(^^♪

スタディでご購入・お取付しましたサスペンションでしたら、減衰調整は何度でも承ります!減衰調整に悩まれた時にも、スタディへご相談くださいね(^_-)-☆