BMWのエンジンをRECSでクリーニングしてSummerをEnjoy♪

猪俣ブログ

2019.08.1

自身もレーシングドライバーとしてレース経験があり、またメカニックとしてはル・マンへも参戦したことがある走れるメカニック内池が真剣な眼差しで作業しているこちらはRECSといいます。まるで点滴のようですね。今日はちょっとこのRECSの説明をしたいと思います。

RECSとは、Rapid Engine Cleaning Systemの略。近年のエンジンは直噴エンジンや希薄燃焼方式などが採用され、省燃費・地球環境へ配慮された高性能なものとなっていますが、走行距離や走行条件に応じて吸気経路や燃焼室等にカーボン・デポジットが付着してしまいます。この汚れは吸気ポートや燃焼室に堆積し、吸気効率の低下やアイドリング不安定などエンジン不調を発生させます。特に吸気系に付着したカーボンは洗浄系燃料添加剤では除去できず、マニホールドごと外して清掃する必要がありました。

そこでプロの整備士からの要望を具現化して生まれたのがこのRECSです。パワーの回復、始動性の向上、有害排出ガスの低減、燃費の改善に。また高性能清浄剤の清浄効果により、インテークマニホールド・吸気バルブからピストンヘッド・シリンダーヘッド、さらに排気バルブまで短時間で洗浄し、燃焼状態を改善してくれます。

E/GオイルラインのクリーニングであるStudie Engine CleaningはE/Gオイル交換の2回に1回のサイクルでオススメしていますが、このRECSもぜひお試しください!