ウチのBMW F31/320dはとにかく良いっ!!!その2

熊谷ブログ

2019.10.21

昨日の続きです。
では、ハンドリンクの核になるアシから行きましょう。
ボクは自分の欲しいハンドリングがハッキリしていて、セッティングを詰めるのが楽しい為KW Ver.3を選びました。

もし、細かいセッティングを行わないのであれば他にまだ選択肢はたくさんあります。しかし、今回の仕上げたい方向はしなやか且つあたりがソフト、それでいて高速も含めてコーナーでは腰砕けしないアシ。
(一見、真逆の目標を両立させようとしている様に見えますね(^0^; )
M4の様なパワー炸裂モデルではないので、価格とのバランスでVer.3がベストと判断しました。ポイントはダンパーの硬さを伸び/縮み別々に調整出来るところ。他の銘柄と比べて自分の好みにより肉薄したセッティングが可能なところが最大の魅力です。


セッティングはそのVer.3をNewで組んだ後、ダンパーのあたりがでてスプリングも馴染んだ1,000km走行後くらいからスタート。この時一番大事なのは、調整後の確認を日頃自分がよく通る道で行う事です。高速走行時のバンプを越えた時の収まりは?ブレーキングからターンインのロールの仕方は?段差を越えた際の路面への追従性をみると車高が適正か否かも見えて来ます。基準値から前の減衰変えてみて、後ろの減衰整えて、車高調整リングを1ターンあげたり、1ターン下げたり。調整直後に評価を下さず、慌てないでじっくり乗って評価します。
整え終わって決まったと思った減衰から1クリックずらしたらダメになった。決まったと思ったところから車高を1回転分調整したらフィーリングが悪くなった。そこまで確認してやっと完了っ\(^0^)/
これで誰にでも胸を張ってカギを渡せるクルマの出来上がりですっ♪♪
ウチのツーリングは、今まさにこの最終確認段階っ♪毎日乗っててちょー楽しいっす(^0<)b

明日10月22日は祝日ですが、全店定休日の為Studie全店お休みを頂戴致します。今週は火曜水曜連休です。
木曜日以降のご来店をお待ちしております。